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ホイールボルト🔩ナット 

 

 

 

こんばんはヽ(^0^)ノ

 

 

本日もご来場、ご成約ありがとうございます( ´∀` )

 

 

 

 

今日は先日に少し触れましたホイールをとめる

ナットとボルトどめの違いについてです (^▽^)/

 

 

 

日米車の場合はホイールハブから突出しているハブボルトをホイールの取付けボルト孔に通し、

ナットで固定するのですが欧州車の場合はホイールハブにハブボルトは無くボルト穴が

空いているだけです。

この違いには意味があるのでしょうか?

 

 

有るんです!!

 

 

ホイールハブからハブボルトが突出しているとタイヤとの接地面が

ハブボルトとナットの2箇所となり剛性が落ちてしまいます。

ホイールハブとボルトやナットの接地面は数が少ないほど剛性が増す様です。

ボルト式ホイールハブがハブボルトの代わりにボルト穴になっているのは

ホイールハブとボルトの接地面をホイールハブのボルト穴内側の1箇所にするためです。

これによりタイヤ取付部の剛性が高められるそうです。

 

 

日本でナット式ホイールハブが使用されているのは高速道路でも

120km/h程度までしか出せず剛性を追求しなくても良いからです。

逆に欧州式でホイールハブに剛性が追求された理由は速度無制限区間のある

アウトバーンやアウトストラーダなどの存在が原因の様です。

 

ただ最近は以前とは違い欧州でも200km/h以上の超高速域で運転できる

環境が少なくなっているので今後ナット式が欧州車にも装着される日がくるかも?

しれませんね♪♪♪

 

 

最後にボルト式のメリット、デメリットです。

 

〇メリット

① ボルトの長さを簡単に変える事が出来るので

タイヤとフェンダーをツライチにする場合に楽にできる。

② タイヤ交換の際に誤ってハブボルトを破損しても

ボルト式ならボルトの破損にとどまりボルト交換で済む

 

●デメリット

① タイヤ交換が大変

 

ボルト式もナット式も一長一短ですね。

いっそ、どちらかに統一になってくれると、いいな~と思います (^▽^)/

 

 

ではまた。

 

 

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