Z4 E85
こんばんはヽ(^0^)ノ
本日も来場、ご成約ありがとうございます( ´∀` )
BMW Z4 E85 について書きます。
Z4はZ3ノ後継車として2003年1月に国内に導入されました。
後継車とはいうものの、初代Z4のボディサイズはZ3よりも全長は+40mm、全幅は+40mm、全高は+5mm拡大され、ワンランク上のモデルとなりました。
Z3はロングノーズ、ショートデッキ(ボンネットが長く、キャビンが後方にある)のスタイルを採用したクラシカルなデザインでした。
Z4もロングノーズ、ショートデッキは変わりませんが、クリス・バングル(デザイナー)の手により先鋭的なデザインへと変わっています。
ただし、約50:50という前後の重量バランスやFR(後輪駆動)というBMWらしさは継承されています。
グレードは、2003年の登場時は最高出力125kW(170ps)を発生する2.2L直列6気筒DOHCエンジンを搭載した2.2iと、
最高出力141kW(192ps)を発生する2.5L直列6気筒DOHCエンジンを搭載した2.5i。
そして最高出力170kW(231ps)を発生する3L直列6気筒DOHCエンジンを搭載した3.0iの3種類が用意されました。
ミッションは全車5ATで、3.0iのみ素早いシフトチェンジが可能な2ペダルMTのSMGが用意されていました。
Z4はZ3同様にルーフにはソフトトップを採用し、開閉は3.0iのみ電動開閉式で2.5iと2.2iは手動式を採用していました。
2004年5月に一部改良を行い、エントリーモデルの2.2iの装備の充実と3.0iのインテリアに装備されているクローム・パーツの部位拡大など魅力をアップさせています。
マイナーチェンジで内外装の変更を行うと同時に新世代エンジンを搭載
初代Z4(E85/86)は2006年4月にマイナーチェンジを行います。
内外装のデザイン変更を行うとともに、クランクケースにマグネシウム合金を採用した新生代の直列6気筒エンジンを搭載。
2.5Lエンジンは最高出力が130kW(177ps)、3Lエンジンは最高出力が195kW(265ps)となりました。
同時にミッションが5速ATから6速ATへ変更され、燃費性能が向上しています。
この時に3Lエンジン搭載車の名称がロードスター3.0siと変更され、ロードスター2.2iとロードスター3.0i SMGが廃止となりました。
また、これまで手動式のソフトトップだったロードスター2.5iも3.0siと同じ電動開閉式へと変更されています。
さらに、このタイミングでオープンカーのみだったZ4にスチールルーフを採用したZ4クーペ(E86)が登場しました。
Z4クーペ(E86)は従来のZ4に単にスチールルーフを装着しただけではなく。ボディの後部分はクーペ専用設計というこだわりとなっています。
Z4クーペ(E86)は3L直列6気筒DOHCエンジンを搭載したZ4クーペ3.0siの1グレードのみが導入されました。
続く、2007年2月にはロードスター、クーペともにマルチファンクション機能を追加したレザーステアリングをはじめ、
ロードスター2.5iにはキセノンヘッドランプやオートエアコンが追加され装備の充実化が図られ、2009年4月まで販売されました。
Z3から引き継ぎさらに大きく進化したZ4で駆け抜ける歓びを体感してください。
ではまた
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