見た目は前期、エンジンは後期！！なんか混ざってる中期型！！
こんにちは！！
今回はR56型ミニの見た目が前期型でもエンジンは後期型になってる中期型のご紹介です！
R56型は2度マイナーチェンジが行われていて、2010年3月のマイナーチェンジはエンジンのみです。
そして、前期・後期で大きく分かれるようになったデザインの変更が行われたのが2010年10月です。
中期型は、その3月から10月の間に製造された、デザインは変わらずエンジンを改良した車のことを言います！
エンジンはどのように変化したかと言うと、BMWが採用していたバルブトロニックとエネルギー回生システムが搭載されました！！
凄くざっくり言うと、バルブトロニックによる吸気効率が良くなったので燃費が向上して、若干パワーアップしました！！
エネルギー回生システムは、速度を落とした時に発生する力で発電してバッテリーを充電するので発電効率が上がりました！！
中古車サイトなどを見ていると「なんで後期型は値段が跳ね上がってるんだ…」となると思いますが、これを聞いたら納得頂けるかと思います！
となると、出来るだけ後期型エンジン車を買いたいですよね！
では、エンジンの前期・後期をどう見分けるかです！！
ぶっちゃけ、外見では後期型エンジン車かどうかは分かりません（笑）
外見が後期型だったら後期型エンジンです！！外装パーツを弄っていなければですけど！！
でも、エンジンを見ると「どっちかな？」というのは分かってきます！
ただ、出荷工場や登録日云々で完全に「こうですよ！！」って訳ではありませんので、参考程度でお願いしますね！！
ではR56型クーパーSで見比べてみましょう！
こちらが前期型です。
2枚目の後期型と見比べてみましょう！
こちらが後期型です！
エンジン主要部の横に伸びているエアダクトホースが、前期型だとデコボコですが後期型だとツルツルです！
更に、エンジンカバーのかかり方も、前期だと半分までですが後期型だと全面を覆っていますね！
中期型はこんな感じです。
ホースはツルツルで、エンジンカバーは半分くらいですね！
まさに中間です！！！
続いて、R55のクラブマン クーパーSも見てみましょう！
こちらが前期型です。
エアダクトホースは変わらずデコボコですが、エンジンカバーにはミニのロゴすらないですよ！！
こちらが後期型です。
R56型と同様ホースはツルツル、カバーは全面です！
そして中期です！
ミニのロゴが入りました！！（笑）
ただ、ダクトホースとエンジンカバーはR56型と同様でハーフ＆ハーフです！！
ただ、弄ってある車だと「どっちなんだ…」となってきちゃいます…
なので、1番確実な方法は型式を聞いちゃうことです。
前期エンジンは「ABA-○○」で、後期エンジンだと「DBA-○○」になっています。
車検証で確認してもらってください！！
「デザインは前期の方がいいんだけど、どうせなら改良後のエンジンがいいな..」という方は、2010年3月～9月のミニを探してみましょう！
ただ、前期の在庫が残っていて～などの理由で登録年が2010年3月以降でも前期エンジン車は沢山あるので、注意してくださいね。
エンジンを見ればある程度分かりますが、デコボコ云々のエアダクトホースのないONEやクーパーだと見分けは更に付きにくくなっちゃいます..！！
素直に型式を聞いちゃいましょう！それが確実です！！！！
ちなみに、当店では中期型のクラブマンが1台ありますので、最後に紹介致します！！
2010年式9月登録の後期発売寸前のクラブマンです！！
赤と黒のチェック柄マットと車体色に合わせたシートカバーがお洒落です！
更に詳しい情報は↓↓をご覧下さい！！
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU8575113223/index.html?TRCD=200002
大きな台風が上陸中な方もいらっしゃると思いますが、どうかご無事で…！！
ではまた！！！
春日部市増戸832-1
048-760-0500
